歯周病の症状としては、歯磨きをしている時に出血する、歯がグラグラする感じがするといったもので、歯周病が怖いのは「痛み」を伴わないことです。
痛みがないので、歯医者に行く必要性を感じないまま放置してしまうケースが多く、そのため歯を失う病気のナンバーワンとなっています。
よくある歯周病の症状
- 歯をみがく際に、歯茎から血が出ることがある
- 日常的に歯茎が腫れている
- 朝起きると、口の中がネバネバする
- 口臭がするようになった
- 歯と歯の間が広がった気がする
- 歯がグラグラする
- 歯磨きをすると痒くなる
- 歯茎から膿が出てきた
上記の症状にあてはまる方は、歯周病の可能性があります。自覚症状が上記の項目に多く該当する前に早めの診療を心がけてください。
歯周病の症状について
歯肉炎
症状：はぐきが少し腫れています。
軽度の歯周病
症状：はぐきの腫れのほか、歯磨き時に出血を伴うことがあります。
中度の歯周病
症状：歯がグラグラすることがあり、骨が少し溶けています。この段階になると物を噛む時痛みを伴います。
重度の歯周病
症状：この段階になると、歯と歯肉の間から膿が出てきています。朝起きると口の中がネバネバして、口臭がきつくなります。
当院の歯周病の治療について
症状に応じて、歯の表面に付いている歯石やプラークを削り取るほか、重度になると歯茎を開いて、外科的な処置を行うことになります。
当院ではカウンセリングを非常に大切にしています。なぜこのような処置を行う必要があるのか、丁寧にご説明いたしますので、納得がいくまで何なりとご質問ください。